イルミネーションTIPS

壁面イルミネーションで施設の魅力アップ!取り付け方と選び方・事例も紹介

「壁面のデッドスペースをイルミネーションでフォトスポットに変えたい」
「でも、外壁への取り付け方や安全面が不安」

上記のようにお悩みの担当者様も多いのではないでしょうか。
広大な壁やフェンスは、適切な装飾を施すことで、お客様の回遊を促す強力な集客ツールへと生まれ変わります。

本記事では、壁面装飾のプロがイルミネーションライトの選び方や安全な取り付け方法を、具体的な施工事例とともに解説します。

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壁面装飾にイルミネーションが選ばれる理由

壁面のイルミネーション装飾は、施設や空間に美しさ以上のメリットをもたらします。
以下では、壁面装飾としてイルミネーションが選ばれる理由を解説します。

施設の認知度アップにつながる

イルミネーションによる光の装飾は遠方からでも目に入るため、施設の認知度アップにつながります。

外壁全体をキャンバスに見立てて装飾すれば、建物自体が巨大な看板へと変わります。
強烈なインパクトで通行者の興味を引き、新規顧客の来店動機を生み出せることがイルミネーションの強みです。

回遊性アップにつながる

商業施設やイベント会場では、イルミネーションによって人の流れを意図的に作り出すことも可能です。

イルミネーションの光で道筋を示すことで、人々を特定のエリアへ誘導できます。
来訪者が光に沿って歩くことで、普段は気づかなかったお店や場所に立ち寄るきっかけが生まれ、施設全体の回遊性が向上します。

省スペースでも大規模感を演出できる

省スペースでも大規模感を演出できる点は、限られた敷地を有効活用したいご担当者様にとって、大きなメリットとなります。

床面に置くツリーやオブジェとは異なり、壁面装飾は設置スペースをほとんど必要とせず通行の妨げにもなりません。
高さのある壁やフェンスを活用すれば、視界いっぱいに広がる光の世界を表現できます。

狭い通路であっても、頭上高くまで広がるイルミネーションが圧倒的な没入感を生み出し、来訪者へ驚きと感動の提供が可能です。

フォトスポットとしてSNS発信を促進できる

壁面のイルミネーションは人物と一緒に撮影しやすく、InstagramなどのSNSで映える絶好のフォトスポットです。

来館者が撮影した写真がSNSで拡散されることで、広告費を抑えつつ、若年層やファミリー層への訴求効果が期待できます。

壁面装飾に適したイルミネーションの選び方

壁面装飾を成功させるには、イメージに合うデザイン性だけでなく、設置環境に適した機材選定が欠かせません。
ライトの種類から耐久性を示す防水性能、安全な電源確保まで、プロが現場で重視する選び方のポイントを解説します。

イルミネーションライトの種類

イルミネーションライトには多彩な形状があり、それぞれ得意な演出が異なります。

種類特徴とメリットおすすめの演出
ストリングスライト・一般的な紐状のライト
・自由に曲げられ、巻き付けたり垂らしたりと万能
手すり、窓枠、壁に文字や絵を描く
つららライト(カーテンライト)・複数の光の束が垂れ下がり、氷柱や光の滝のように見える
・優雅で幻想的な雰囲気を演出
軒下、窓、バルコニー、広い壁面を縁取る
チューブライト・チューブの中にLEDが封入されており、自由に曲げられる壁面に文字やキャラクター、ロゴなどの図形を描く
ネットライト・網目状にライトが配置されており、広範囲を均一に覆える
・設置が簡単
フェンスや植え込み、壁面全体を一つの絵に
モチーフライト・星や雪、動物など特定の形をしているライト
・テーマ性を明確に打ち出せる
玄関ドア、窓、壁面のアクセント
ゴボライト・壁や地面に光の模様を投影するタイプ
・絵柄を回すことも可能
小さな壁、扉、天井に投影しムードを創出

それぞれの特徴を理解し、施設のイメージに合ったものを選びましょう。

【設置場所別】防水・防塵性能(IP等級)の選び方

屋外でイルミネーションを使用する場合は、雨やホコリから製品を守る防水・防塵性能(IP等級)の確認が欠かせません
IP等級は「IPXX」のように表記され、一桁目が防塵性能、二桁目が防水性能を表します。

設置場所推奨されるIP等級理由
屋内IP20以上ホコリの侵入を防ぐ程度で十分。防水性能は不要。
軒下など直接雨が当たらない屋外IP44以上あらゆる方向からの水の飛沫に耐えられるレベルが必要。
雨ざらしになる屋外IP65以上粉塵の侵入を完全に防ぎ、強い雨やジェット噴流にも耐えられるレベルが必要。

安心して使用するために、設置場所に適した等級の製品を選びましょう。

電源・機材の選び方

イルミネーションの電源タイプは、主に3種類あります。

電源タイプメリットデメリットおすすめのケース
コンセント式・安定した電力供給が可能
・点灯や多数のライトの使用に適している
・電源が近くに必要
・延長コードなどで配線が複雑になりがち
・大規模な装飾
・毎日決まった時間に長く点灯させたい
電池式・コンセントがない場所でも手軽に設置できる
・配線が不要で見た目がすっきりする
・電池交換の手間とコストがかかる
・長時間の使用には不向き
・小規模な装飾
・電源が確保しにくい場所
ソーラー充電式・日中に太陽光で充電するため、電気代を抑えられる
・暗くなると自動で点灯する製品が多い
・天候によって充電量が左右され、点灯時間が短くなることがある・電気代を抑えたい場合
・環境に配慮したい場合

設置環境や運用時間を考慮し、最適なものを選びましょう。

イルミネーションを壁面に取り付ける方法

壁面への取り付けは、建物の素材や規模に合わせて最適な工法を選ぶ必要があります。
以下では、プロが実践する固定テクニックを紹介します

大きな壁面に取り付けるケース

大きな壁面に取り付けるケースでは、高度な専門技術と本格的な施工が必要です。

  • ワイヤーメッシュやフレームの設置:壁面に直接固定するのではなく、ワイヤーや専用フレームを設置してからイルミネーションを取り付けます。
  • 高所作業車の使用:高い場所への設置には、クレーンや高所作業車が用いられます。
  • 構造計算:風圧や重量に耐えられるよう、専門家による構造計算が行われます。

強度不足による落下事故を防ぐため、専門業者による強度計算と施工管理のもとで進めましょう。

小さな壁面に取り付けるケース

小さな壁面に取り付けるケースでは、建物への負担を抑えられる固定具を使用します。

  1. 貼って剥がせるフックを使う
    壁紙に貼り付けられる粘着タイプのフック(コマンドフックなど)が便利です。
    コードを引っかけるだけで簡単に固定でき、不要になったら綺麗に剥がせます。
    フックの耐荷重を確認し、イルミネーションの重さに合ったものを選びましょう。
  2. マスキングテープと両面テープを併用する
    凹凸のある壁紙などでフックが付きにくい場合は、この方法が有効です。
    まず壁を保護するためにマスキングテープを貼り、上から強力な両面テープで固定します。
    剥がす際はマスキングテープごと剥がせるため、壁紙を傷めるリスクを軽減できます。
  3. カーテンレールや家具などを活用する
    壁に直接何も貼り付けたくない場合は、既存のものを土台にします。
    カーテンレールや本棚の上、ドアの枠(鴨居)などにS字フックやワイヤーを掛け、イルミネーションを垂らす方法です。

フェンスに取り付けるケース

屋外のフェンスに飾り付ける場合は、耐候性のある結束バンドやビニールタイが手軽かつ確実です。
屋内用のバンドは紫外線により劣化しやすいので避けてください。

イルミネーションのコードをフェンスの網目に沿わせ、数カ所を結束バンドで固定します。
風で飛ばされたり、コードが垂れ下がったりしないよう、適切な間隔で確実に固定することがポイントです。

【季節イベントから常設装飾まで】壁面イルミネーションの活用事例

壁面イルミネーションはイベントの盛り上げから日常のブランディングまで、多彩な活用が可能です。
以下では、実際に株式会社メディックが手がけた施工事例から、集客や話題作りにつながる活用シーンをご紹介します。

【学習塾】人気キャラクターとのコラボレーション

出典:MEDIC WORKS

幅25m×高さ8.5mの巨大な外壁をキャンバスに見立て、人気キャラクターを光で描画しました。
生徒や通行人への応援メッセージを発信しつつ、SNSでの話題性と親しみやすさを両立させ、地域のランドマークとして定着させたインパクトのある装飾です。

【クリスマスイベント】フォトスポットとしての壁面装飾

出典:MEDIC WORKS

メインとなるツリーだけでなく、周囲の壁面に光のガーランドやつららライトを配置し、空間全体をホワイト一色で統一しました。
視界全体が光に包まれる没入感のあるフォトスポットを創出し、来館者の滞在時間の延長とSNS投稿を促進しています。

【ショッピングモール】エントランスの華やぎ提供

出典:WORKS - イルミネーション | メディック

施設への期待感を高めるため、入口周辺の壁や柱に光の装飾を施し、来館者を華やかに出迎える演出にしました。
夜間の視認性を高めて入店率を向上させるとともに、季節ごとのテーマカラーを取り入れてリピーターを飽きさせない工夫を凝らしています。

壁面にイルミネーションを取り付ける際の注意点

壁面イルミネーションを安全に運用するには、建物への配慮と第三者への安全対策が欠かせません
施工時や期間中にトラブルが起きないよう、計画段階で確認しておくべき3つの注意点を解説します。

外壁を守るために正しい固定具を使用する

建物を損傷させないよう、外壁素材に適した固定方法を選びましょう。

コンクリートやタイルへの無闇なビス打ちは、ひび割れや雨漏りの原因となるため避けるべきです。
可能な限り、サッシや雨樋などの既存設備を利用したクランプ固定や、剥がしても跡が残りにくい特殊な粘着テープを活用してください。

また、強風で装飾が煽られると擦れて壁面が傷つく恐れがあるため、壁面と装飾の間に緩衝材を挟むか、ワイヤーでしっかりとテンションをかけて揺れを防ぎましょう

配線は通行者の安全に留意する

壁面から電源を引く際、通路を横切る配線には細心の注意を払わなければなりません。
歩行者が足を取られて転倒する事故を防ぐため、配線モールやゴムマットでコードを確実にカバーしてください

頭上に配線を通す場合は、万が一外れても垂れ下がらないよう、結束バンドで複数カ所を固定します。
本体の固定とは別に、ワイヤーによる落下防止措置(セーフティワイヤー)を施し、二重の安全対策を講じておくことが重要です。

屋外では漏電防止に留意する

屋外では雨や湿気による漏電リスクが常につきまといます。
わずかな隙間から水が浸入すると、ブレーカーが落ちて施設全体が停電したり、最悪の場合は火災につながったりする恐れがあります。

そのため、以下の安全対策を実施してください。

  • 屋外用の製品を使用する:防水・防塵性能(IP44以上推奨)を備えた屋外用のイルミネーションライト、延長コードを使用する。
  • コンセント部分の防水:コンセントの接続部分には防水ボックスや自己融着テープを使用し、浸水を防ぐ。
  • PSEマークを確認する:日本の電気用品安全法の基準をクリアした製品の証であるPSEマークが付いていることを確認する。

壁面イルミネーション制作・実施の7ステップ

壁面イルミネーションを安全かつ円滑に進めるためには、事前の計画と段取りが不可欠です。
以下の標準的なフローを参考に、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

ステップ主な内容(外注する場合)主な内容(自作する場合)
1. ヒアリング専門業者に目的、予算、期間、場所などの要望を伝える。装飾のテーマ・コンセプトを決める。
2. 現地調査業者が設置場所の寸法、電源容量、安全性を確認する。設置場所のサイズを測り、どこから電源を取るか計画する。
3. デザイン・スケジュール提案調査結果と要望に基づき、業者がデザイン案と工程表を提出する。デザインのラフスケッチを描き、いつから準備を始めるか計画する。
4. 見積り・機材選定業者から正式な見積りが提出され、内容を確認して契約する。必要なライトや固定具をリストアップし、購入する。
5. 設営スケジュールに沿って、専門スタッフが安全に施工する。計画に沿って、安全に注意しながら飾り付けを行う。
6. 点検・メンテナンス期間中、業者が定期的に点検を行い、不具合に対応する。球切れがないか、固定が緩んでいないかなどを定期的に確認する。
7. 撤去・原状回復期間終了後、業者がイルミネーションを撤去し、設置場所を元の状態に戻す。飾り付けを片付け、来年に向けて適切に保管する。

壁面イルミネーションの企画〜施工なら株式会社メディックにおまかせ

「大規模でオリジナリティのある壁面イルミネーションを実現したい」
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上記のようにお考えでしたら、ぜひ株式会社メディックにご相談ください。

株式会社メディックは、40年以上にわたり商業施設の空間演出を手掛けてきました。
お客様の想いやコンセプトを丁寧にヒアリングし、企画・デザインから施工、メンテナンス、撤去までワンストップでサポートいたします

豊富な実績と確かな技術で、お客様の施設の魅力を最大限に引き出す光の空間を創造します。
小規模な装飾から数百万球規模の壮大なプロジェクトまで、ご予算やご要望に応じて最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください

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まとめ:イルミネーションの壁面装飾で施設の魅力を高めよう

壁面イルミネーションは、省スペースで施設の認知度を高め、集客を促進する強力なツールです。
ライトの種類や防水性能、固定方法など正しい知識を持って導入すれば、建物を傷つけずに安全な運用が可能です。

単なる装飾にとどまらず、フォトスポットや回遊性の向上など戦略的に光を活用し、訪れる人々に驚きと感動を提供する特別な空間を作り上げましょう。

株式会社メディックは、イルミネーションの企画・デザインから施工、撤去までをワンストップで対応する空間装飾のプロフェッショナルです。
現場を知り尽くした専属デザイナーが、課題や予算に合わせた最適なプランをご提案します

「壁面を活かしたインパクトのある演出がしたい」「安全面を重視して任せたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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