フォトブースフレームとは?導入メリットや手作りでの作り方を解説!

フォトブースフレームは、フォトスポットをSNS映えさせたり、イベントの世界観を強化したりするのに効果的なアイテムです。
イベントや商業施設で来場者が自然に写真を撮りたくなるような空間を作り、SNS投稿を通じて集客効果を生み出せます。

本記事では、フォトスポット制作のプロである株式会社メディックが、フォトブースフレームを作るメリットや手作りでの作り方、活用のコツを紹介します。
フォトスポットを自作して集客力を高めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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フォトブースフレームとは?

フォトブースフレームとは、イベントや商業施設などで設置される写真撮影専用の装飾フレームです。
利用者がフレームの中に入って写真を撮ると、一枚のポスターやアート作品のような写真の撮影が可能です。

活用すると、SNSの投稿を通じて施設の認知度を高められるほか、ブランドイメージを魅力的に演出する効果が期待できます。
そのため、クリスマスなどの季節イベントや観光地のフォトスポット、商業施設の集客イベントなど、幅広いシーンで活用されています。

フォトブースフレームは、来場者の思い出を形に残すだけでなく、イベントを拡散させるプロモーションツールとしても役立つアイテムです。

フォトブースの役割や活用メリットについては、以下の記事をご覧ください。

[blogcard url="https://www.medic-inc.co.jp/photospot/photo-booth/"]

フォトブースフレームを作る3つのメリット

フォトブースフレームを制作すると、施設の認知獲得やイベントの世界観強化、来場者の満足度向上など多くのメリットをもたらします。
以下では、フォトブースフレームを作るメリットについて詳しく紹介します。

①施設やイベントの認知拡大

フォトブースフレームを設置すると、SNS映えする構図を自然に作り出せるため、来場者が自発的に写真を撮り、投稿するきっかけを生み出せます。
ハッシュタグ付きの投稿が増え、イベント情報や施設名が多くのユーザーに拡散されると、広告費をかけずに高い宣伝効果の獲得が可能です。

特に、フレーム内に施設名や企業ロゴ、ブランドカラーを取り入れると、投稿された写真そのものが広告として機能します。

したがって、フォトブースフレームは来場者が楽しく撮影することで施設の宣伝につながる、費用対効果の高いプロモーションツールといえます。

②来場者の満足度向上

デザイン性の高いフォトブースフレームは、SNS映えする撮影スポットとして、利用者に撮る楽しさや交流する喜びを提供します。
特に、イベントのテーマに合わせたユニークな仕掛けや装飾を取り入れると、写真を撮る行為自体がアトラクションのような楽しい体験に変わります。

撮影を通じて友人や家族との会話が生まれたり、SNS投稿への反応を得られたりすると、体験がイベント後も続くのが魅力です。
撮る・共有する・反応が返ってくる一連の流れにより、来場者にポジティブな印象を与え、満足度を長く保てます

③ブランド・イベントの世界観強化

企業やイベントのコンセプトに合わせたオリジナルデザインのフォトブースフレームを制作すると、施設やイベント全体の世界観を統一できます
例えば、ブランドカラーやロゴ、キャラクターをフレームに取り入れると、ブランドの個性や価値観が伝わるビジュアルを作り出せます。

また会場全体の装飾や照明と連動させると、施設と一体感のある演出を提供でき、来場者の印象に強く残せます
フォトブースフレームは、ブランドの独自性やイベントのテーマ性を視覚的に伝えるうえで効果的なアイテムです。

手作りフォトブースフレームの作り方

フォトブースフレームを手作りすると、コストを抑えつつ、手作りならではの温もりのあるオリジナルフレームを実現できるのが魅力です。
以下では、フォトブースフレームを手作りする際の準備物や手順、ポイントを紹介します。

100円ショップグッズでできる簡単インスタ風フレーム

予算を抑えたい場合やイベント準備を短期間で行いたい場合は、100円ショップのグッズを活用した手作りフォトフレームがおすすめです。

以下が、制作に必要な主な準備物です。

  • スチレンボード
  • カッター・定規・両面テープ
  • カラーペンやマスキングテープ
  • 印刷したアイコン・ハッシュタグ・いいねマーク・コメント欄などのUI装飾

準備が整ったら、次の手順で作成します。

  1. スチレンボードをA1〜A2サイズ程度にカットする
  2. 内側をくり抜いて窓枠を作り、Instagramの投稿欄のような形に整える
  3. 上部にアカウント名やアイコン、下部にハッシュタグやコメント欄を貼り付ける
  4. 枠の周囲に花・風船・ライトなどの装飾を加えて仕上げる

デザインは背景色を白で統一し、文字やアイコンを黒・グレー・青で配置すると、よりリアルなInstagramの投稿画面に近づきます。

また、窓枠を作る際は、人物の顔や上半身がきれいに収まるサイズを意識することがポイントです。
撮影した写真のバランスが良くなり、SNSでの投稿時にも見栄えが良くなるため、より多くの投稿につながります。

ホームセンターの材料で作る丈夫なフレーム

屋外イベントや長期間の展示に使用する場合は、ホームセンターの材料を使用したフォトブースフレームがおすすめです。

木材やベニヤ板を活用すると、風や衝撃に強い高耐久なフレームを作れます。

準備物は、以下のとおりです。

  • ベニヤ板・角材などの木材
  • のこぎり・電動ドリル・固定用ビス
  • 仕上げ用のペンキ・ニス
  • 塗装用ハケ
  • フェイクグリーン・LEDライト・布などの装飾素材

以下の手順で作成します。

  1. 木材を幅1m〜1.5m程度の撮影に適したサイズにカットする
  2. カットした木材をビスで固定し、フレームの形を組み立てる
  3. 表面をヤスリで整え、ペンキやニスで塗装して仕上げる
  4. フェイクグリーン・ライト・布などテーマに合わせた装飾を取り付けて完成させる

特に屋外で使用する場合は、防水塗料を用いて雨や湿気による劣化を防ぐことが大切です。
また長期間設置する際は、木材の厚みを1.5cm以上にして強度を高め、転倒防止のために脚部や土台をしっかり固定すると安心です。

ホームセンターの素材を活用すると、頑丈さと高級感を兼ね備えたフレームに仕上げることができ、安全性とデザイン性を両立できます

フォトブースフレームを最大限に活用する3つのコツ

フォトブースフレームはうまく活用すると、集客効果やブランディング力を高められます。
以下では、作成したフォトブースフレームを最大限に活用するための3つのコツを紹介します。

①イベントのテーマに合わせたデザイン

フォトブースフレームはイベントのテーマや雰囲気に合ったデザインにすると、空間に統一感が生まれ、写真の完成度が高まります

具体的には、以下のようなアイデアがあります。

イベントのテーマ主な配色デザインモチーフ
お化け屋敷イベントブラック・レッド・パープル血文字風フォント・クモの巣・棺桶・お化け
ハロウィンオレンジ・ブラックカボチャ・お化け・コウモリ
クリスマスレッド・ゴールド・グリーンリース・ベル・雪の結晶

デザインを決める際は、フレームの配色と素材のトーンをそろえることがポイントです。
例えば、同じハロウィンイベントでも、ファミリー向けではキャンディやアニメ調のお化けなどポップな装飾、大人向けでは黒や赤を基調にしたホラー感のある装飾が効果的です。

イベントの目的やターゲット層に合わせてデザインを最適化すると、フレームを通じてイベントの世界観を伝えられ、より効果的な集客ツールとして活用できます。

②施設名やイベントのハッシュタグの設置

「#○○モール」「#○○フェスタ」など、施設名やイベント名を含むハッシュタグを設定すると、SNS上での露出や拡散効果が高まります。

ハッシュタグを設置する際は、フォトブースフレーム内や背景装飾など目立つ位置にするのがポイントです。

利用者が投稿時に、迷うことなくタグ付けできるようになり、より多くの投稿を促進することができます。
デザイン全体のバランスを意識しながら、視線が集まりやすい上部や下部にハッシュタグを配置すると効果的です。

また、イベント終了後にタグを検索すると、当日の投稿をまとめて閲覧でき、顧客分析やSNSのプロモーション素材としても役立ちます。

したがって、ハッシュタグの活用は、一度きりのイベントをネット上で発信し続けるための仕組みを構築するのに有効な手段といえます。

③投稿キャンペーンと組み合わせる

フォトブースフレームの効果をさらに高めるには、SNS投稿キャンペーンを組み合わせるのが効果的です。

例えば、以下のようなキャンペーン施策が挙げられます。

  • 指定ハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で景品やクーポンが当たる
  • いいね数が多かった投稿者にプレゼントを贈る
  • 投稿者のなかから選ばれた写真を、公式アカウントや店頭で紹介する

来場者に、撮影の楽しさだけでなく投稿する楽しさも味わってもらえる仕組みを用意すると、イベントへの参加意欲や拡散力をさらに高められます。

クオリティの高いフォトブースフレームは株式会社メディックにお任せ

ハイクオリティなフォトブースフレームを希望する場合は、フォトスポット制作会社への依頼が賢明な選択です。

フォトスポット制作のプロである株式会社メディックは、創業以来40年以上にわたって販促事業に携わってきた経験を活かし、施設の集客につながるフォトスポットを制作しています

経験豊富なデザイナーや加工スタッフが在籍し、デザイン確認から出力、仕上げまでワンストップ対応が可能です。

以下では、当社にご依頼いただくメリットを紹介します。

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イベントに合わせたオリジナルフォトフレーム制作に対応

当社では、各種イベントや結婚式、店舗プロモーションに合わせた手持ちタイプのオリジナルフォトブースフレーム制作を提供しています。
例えば、手持ち棒付きのパネルタイプやSNSのタイムライン風デザインなど、活用シーンに合わせた多彩なスタイルを選べます。

また、企業ロゴやキャンペーン名、季節のモチーフを反映した完全オリジナルデザインの制作にも対応可能です。

1点からオーダーできるため、小規模イベントや期間限定イベントでも柔軟に活用できます。

4種類の選べるフレームサイズ

当社では、イベントの規模や用途に合わせて選べる、以下4種類のフレームサイズを用意しています。

フレームタイプ参考サイズ主な用途・特徴
ひとり用フレームタイプA2サイズ(W420×H594mm)ソロショットに最適で、異なるデザインのフレームを複数用意するのも◎
ふたり用フレームタイプA1サイズ(W594×H841mm)2人並んで撮れるため、カップルや友人同士での撮影にぴったり
手持ち棒付きタイプA3サイズ(W420×H297mm)
A4サイズ(W210×H297mm)
軽量で持ち運びしやすく、持ちながらの撮影が可能で、移動型イベントや店頭キャンペーンにもおすすめ
手持ち抱えタイプW600×H300mm両手で抱えて撮影する吹き出し型で、短文を使用したい場合に効果的

上記の規定サイズ以外に、オリジナルサイズにも対応可能です。

また、形状やサイズだけでなく、カラーなど細部まで自由にカスタマイズできます。
そのため、ブランドの世界観やイベントテーマに合った、写真映えするフォトプロップスを手軽に実現できます。

フォトブースフレームのデザインアイデア集

以下では、株式会社メディックが実際に手がけたフォトブースフレームを紹介します。

ハロウィンなど季節イベントを盛り上げるフォトフレーム

当事例は、ハロウィンイベント向けに制作した手持ち棒付きのフォトブースフレームです。

定番の吹き出し型デザインに加えて、魔女の帽子をかぶっているかのように撮影できるユニークなフレームも用意しました。
カボチャや黒猫などのデザインや、紫や黒を基調とした配色の採用により、ハロウィンらしい世界観を演出しています。

また、軽量素材を使用しているため、子どもから大人まで手軽に楽しめる点も魅力です。

フォトブースをさらに楽しく演出できる吹き出しフォトフレーム

当事例は、イベント来場者が自由にメッセージを持って撮影できる吹き出し型のフォトブースフレームです。

「#マダムタッソー」や「#ほぼローラとViVi Night」などとハッシュタグ入りにすると、SNS投稿時に自然とイベント名が拡散される仕組みを作りました。
ブランドロゴやイベント名をさりげなく配置し、撮影と同時にPR効果を高められる仕様になっています。

吹き出しフォトフレームは、撮影の楽しさと拡散効果を両立できるアイテムとして、さまざまな企業や施設のイベントで活用できます。

今回紹介したフォトブースフレーム以外のアイデアも知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

[blogcard url="https://www.medic-inc.co.jp/photospot/photo-props/?preview_id=4290&preview_nonce=40e1eb9a56&preview=true&_thumbnail_id=4291"]

まとめ:オリジナルフォトブースフレームを作ってイベントを成功させよう

フォトブースフレームは、イベントの世界観を伝えるだけでなく、来場者のSNS投稿を促すことで自然な宣伝効果を生み出すプロモーションアイテムです。

手作りでも工夫次第で魅力的なフレームを作れますが、手間や時間がかかります。
そのため、社内リソースを抑えつつ、完成度を高めるには、フォトスポット制作会社への委託がおすすめです。

株式会社メディックでは、企画からオリジナルデザイン制作、データチェックまで一貫対応し、予算や目的に合わせたオリジナルフォトブースフレームを制作します。
施設や店舗、イベントの雰囲気に合った写真映えする空間を作りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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